山田です。
上野にあります東京国立博物館で、特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」が開催されています。
こちらの展覧会で、先日11月6日に面白いイベントがあったのでご紹介いたします。
展覧会史上初のコラボレーション!! 大報恩寺展×「テクノ法要」開催!! (美術展ナビHPより)
「テクノ法要」とは、浄土真宗本願寺派、福井県 照恩寺 の17代目住職、朝倉行宣さんが考案した、プロジェクション・マッピングを用い、テクノミュージックに合わせて読経をするものです。
実際の映像がこちらとなります↓(youtubeサイトに飛びます)
niconico × 照恩寺 2017/05/03 テクノ法要(照恩寺Official Movie)
どうしてもお寺というと、お正月、お葬式、法事、お彼岸等でしか訪れることがなく、あまり明るいイメージを持ちづらい場所ではあります。
ただ、この活動により、少々閉じられた雰囲気を感じてしまうお寺への興味が湧いてきます。
テクノ法要を調べたきっかけで、各宗派のお経も調べてみました。
木魚の使い方、人数、使う鳴り物など宗派によって全く異なり、私が慣れ親しんでいたものはかなり激しい部類であるということを知りました(笑)
きっかけは何であれ、知らない世界を知ることはとても楽しいです。
特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」は12月9日(日)まで開催です。