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2018.06.08更新

(2018.5.30の当事務所メルマガより引用)

 

 植田です。

 法人税申告のピークと言われる3月決算申告(5月末日期限)もなんとか終わりそうです。
 ただ、今月はずっと体調を崩していてなかなか大変でした。
 そんなわけで、今月は映画館で観た映画はわずか1本、それも4月に観た映画をもう一度観に行っただけで終わってしまいそうです。

 そのリピートして観た映画はスティーブン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」です。

 

 20180608

   

 もう公開されて1ヶ月以上経つのでネタバレ有りで行きます。嫌な人は読み飛ばしてください。

 この映画は、現実社会がサイアク過ぎてみんながバーチャルリアリティの世界に逃避している近未来で、主人公たちが、そのバーチャル世界の開発者が残した謎を解くという話です。
 まあ、ストーリーはわりとどうでもいいのですが、この映画の見どころは1980年台以降のありとあらゆるポップカルチャーがチョコチョコと登場するところです。

 上のポスターにも、デロリアン(バック・トゥ・ザ・フューチャーのタイムマシン)、金田バイク(AKIRA)、アイアン・ジャイアント、ガンダム、キングコング、T-REX、あとよく見ると春麗(スト2)、バットマン、グレムリンなどが描かれていますが、これ以外にも出てくるわ出てくるわ、次から次と知ってるキャラなどが登場します。

 特にクライマックスはメカゴジラvsガンダムという、ちょっと考えられない組み合わせ。対戦シーンはアニメ的で見ごたえがあります。
 ガンダムはこれが初実写化だと思いますが、それをいきなりこういう形でスピルバーグがやっちゃった。次にやる人は超えるのが大変そうな超高いハードルになりました。
 
 ということで、アラフィフの僕にはもうDVDを買って静止画で確認したいシーンばかりなのですが、実はこの映画がつまらない、というアラフィフの方もいます。
 一方で、’80ポップカルチャーなど知らないはずの20代30代の若者にも、この映画はウケてるみたいです。
 
 なぜか?

 この映画は、主人公たちがバーチャル世界でアバター(自分の分身)になって冒険をする話なのですが、ネットでアバターを操り、ネット上で会った仲間と一緒に冒険をする、という体験がないと、この映画は楽しめないようなのです。
 今でこそネットゲームはごく一般的になっていますが、昔はまだありませんでした。
 僕の体験でいうと、20代の終わりにウルティマ・オンラインというネットRPGが出たのが最初だったように思います。
 その後、オンライン3DRPGのハシリというべきエバークエストというゲームが出て、それに2年位ハマっていました。

 しかし、その頃のオンラインRPGは洋モノしかなく、メッセージも会話も英語が基本で、サーバーもアメリカにありました。日本人同士であればローマ字で会話ができるのでいいのですが、ちょっと外人に絡むと英語がないと喧嘩もできないので、ジャンクな英語でやり取りしていたものでした。
 つまり、ハードルが高く、マニアしかやってない、というのが実態だったと思います。
 その後、ネット回線も良くなり、日本でもオンラインゲームが出ましたが、30歳位でピタッとゲームを辞めてしまったので、その後のことはフォローしていません。

 そうすると、僕よりちょっと上の50代くらいの人は、オンラインゲームが出てきたとき30代後半以上だったので、タイミングを外すと全く経験がない、ということになるんですね。
 そんな、ネット上で仲間と一緒に冒険をする、という原体験を持っていない人には、この映画はよくわからない、ということになるみたいです。
 逆に、今の若い人たちはオンラインで一緒に遊ぶのが普通になっていますので、この映画の中で語られる世界観に違和感なく飛び込んで楽しめる、ということのようです。

 しかし、本当にすごいのは、そんな映画を作ったスピルバーグ監督です。
 なんせ当年71歳!未来のバーチャルワールドを存分に表現し尽くし、超一級の娯楽映画を作ってくれました。

 まだ映画館でも公開していますので、興味がある方はぜひ。
 そして、もしこれから観るのであれば、字幕版でご覧になることを強くオススメいたします。

投稿者: 植田ひでちか税理士事務所

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