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2020.11.04更新

 植田です。

 先週の金曜日、俳優のショーン・コネリー氏が亡くなりました。90歳でした。

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 初代ジェームズ・ボンドとして有名な方で、僕が「007は二度死ぬ」をテレビで見た時が初めてでした。

 コネリーは一度007を引退しましたが、その後1983年「ネバーセイ・ネバーアゲイン」で007を再演。
 僕はこれを映画館で観て、この人がすっかり好きになってしまいました。


 印象に残っているのは、「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」での、インディの父ヘンリーでしょう。

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 とぼけた世間知らずの学者親父が強烈で、忘れられません。

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 特にこシーンの親子の会話、爆笑です。

 大好きだったので、この人の映画は何本も観ました。公開年順でご紹介すると、
 ・「薔薇の名前」敬遠な神父探偵が謎を解き明かすミステリ
 ・「アンタッチャブル」ケヴィン・コスナー主演の名作
 ・「ファミリービジネス」ダスティン・ホフマン、マシュー・ブロデリックと祖父・父・子の3代で大泥棒を働く話
 ・「レッド・オクトーバーを追え」冷戦下のソ連原潜の艦長を強烈に演じてます。
 ・「ロシア・ハウス」レッド・オクトーバーと一転して静かなスパイ映画。
 ・「ザ・ロック」ニコラス・ケイジとエド・ハリスも強烈でした。
 ・「ドラゴン・ハート」声だけの出演なのに映画館まで観に行ってしまいました。
 ・「アヴェンジャーズ」マーベルのあれとは別物。シュールでキュートな悪役を演じてます。
 ・「小説家をみつけたら」オチが美しい静かな感動作。
 ・「リーグ・オブ・レジェンド」最後の出演作となってしまいました。


 2006年にアメリカ映画協会の賞を受賞した時のインタビューで「もう引退するよ」と答えていたのが残念で、もしかしたら何かで復帰してくれないかと期待していたのですが、天国にいってしまわれました。
 一ファンとして、心からご冥福をお祈りいたします。

投稿者: 植田ひでちか税理士事務所

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