スタッフブログ

2020.12.24更新

山田です。
今回が年内最後のメルマガとなります。

全く予想していなかった一年となってしまった2020年でした。
医療従事者の方々をはじめ、エッシェンシャルワーカーの方々、本当にありがとうございました。
また、以上の職種ではない方々も、本当に大変な一年だったと思います。
いつまで続くのか、そして収束するのか全くわかりませんが、私は「何とか年末までたどり着きそうだぞ」と自分を自分で讃えつつ、年末年始はぼんやり過ごそうと思います。

ところで来年の抱負を漢字一文字で、と尋ねられましたので、私は『軽』にしました。
身軽に、軽快に、すぐ立てるように(笑)過ごしたいと思います。

なお、弊社の年末年始の休業期間は、下記の通りです。

 年末年始休業期間:2020年12月29日(火)~2021年1月3日(日)

時節柄、ご多忙のこととは存じますが、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
来年も本年同様のご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

投稿者: 植田ひでちか税理士事務所

2020.12.24更新

山田です。
今回が年内最後のメルマガとなります。

全く予想していなかった一年となってしまった2020年でした。
医療従事者の方々をはじめ、エッシェンシャルワーカーの方々、本当にありがとうございました。
また、以上の職種ではない方々も、本当に大変な一年だったと思います。
いつまで続くのか、そして収束するのか全くわかりませんが、私は「何とか年末までたどり着きそうだぞ」と自分を自分で讃えつつ、年末年始はぼんやり過ごそうと思います。

ところで来年の抱負を漢字一文字で、と尋ねられましたので、私は『軽』にしました。
身軽に、軽快に、すぐ立てるように(笑)過ごしたいと思います。

なお、弊社の年末年始の休業期間は、下記の通りです。

 年末年始休業期間:2020年12月29日(火)~2021年1月3日(日)

時節柄、ご多忙のこととは存じますが、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
来年も本年同様のご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

投稿者: 植田ひでちか税理士事務所

2020.12.21更新

 植田です。

 12日、イギリスの作家ジョン・ル・カレ氏が亡くなりました。
 ル・カレは東西冷戦を舞台としたスパイ小説の作家として有名ですが、彼の小説を原作とした映画もたくさんあります。

 最近の映画では、「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」を原作とする「裏切りのサーカス」(2011年)
 ゲイリー・オールドマン主演の緊張感漂う映画です。

 1221000

 

 また、舞台を現代にしたドラマでは「ナイト・マネジャー」(2016)があります。
 「ロキ」トム・ヒドルストンと、「ドクターハウス」ヒュー・ローリーが共演。
 今年「TENET」でヒロインを演じたエリザベス・デビッキも出演しています。

 1221001

  

 でも、僕がル・カレ原作の映画で強く印象に残っているのは、この2本です。

 「テイラー・オブ・パナマ」

 1221002  
 

 左遷されてパナマに来た英国情報部のスパイ(ピアーズ・ブロズナン)が、パナマ政府ご用達の仕立て屋を巻き込んでスパイ戦を始めるという物語です。
 主演のブロズナンは言わずと知れた007で、こちらでも同じように女たらし。まるでジェームズ・ボンドが左遷されて平和なパナマに混乱を巻き起したストーリーのようで、とても面白く観られます。

 もう一本は「ロシアハウス」

 1221003
 


 先日亡くなったショーン・コネリー主演。
 ソ連原潜の艦長を演じた「レッド・オクトーバーを追え」と同じ年の映画で、ショーン・コネリー演じる会社経営者と恋に落ちるソ連の女性をミッシェル・ファイファーが演じ、ソ連と西側のスパイ戦に翻弄される男を演じています。
 派手な銃撃戦やアクションはなく、ずっと静かな雰囲気で進む映画ですが、冷戦の狂った世界で、恐怖を押し殺し、勇気を奮い起こして愛する人のために静かに戦う主人公の姿に感動したものでした。

 ル・カレ原作のスパイ小説は、007のように派手な美女や銃撃戦、新兵器などは登場しませんが、裏切りと疑心暗鬼の中で主人公が静かに戦う物語が多く、わりと地味だがジワジワ来る映画が多いです。

 素晴らしい小説を残されたジョン・ル・カレ氏のご冥福をお祈りいたします。

投稿者: 植田ひでちか税理士事務所

2020.12.21更新

 植田です。

 12日、イギリスの作家ジョン・ル・カレ氏が亡くなりました。
 ル・カレは東西冷戦を舞台としたスパイ小説の作家として有名ですが、彼の小説を原作とした映画もたくさんあります。

 最近の映画では、「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」を原作とする「裏切りのサーカス」(2011年)
 ゲイリー・オールドマン主演の緊張感漂う映画です。

 1221000

 

 また、舞台を現代にしたドラマでは「ナイト・マネジャー」(2016)があります。
 「ロキ」トム・ヒドルストンと、「ドクターハウス」ヒュー・ローリーが共演。
 今年「TENET」でヒロインを演じたエリザベス・デビッキも出演しています。

 1221001

  

 でも、僕がル・カレ原作の映画で強く印象に残っているのは、この2本です。

 「テイラー・オブ・パナマ」

 1221002  
 

 左遷されてパナマに来た英国情報部のスパイ(ピアーズ・ブロズナン)が、パナマ政府ご用達の仕立て屋を巻き込んでスパイ戦を始めるという物語です。
 主演のブロズナンは言わずと知れた007で、こちらでも同じように女たらし。まるでジェームズ・ボンドが左遷されて平和なパナマに混乱を巻き起したストーリーのようで、とても面白く観られます。

 もう一本は「ロシアハウス」

 1221003
 


 先日亡くなったショーン・コネリー主演。
 ソ連原潜の艦長を演じた「レッド・オクトーバーを追え」と同じ年の映画で、ショーン・コネリー演じる会社経営者と恋に落ちるソ連の女性をミッシェル・ファイファーが演じ、ソ連と西側のスパイ戦に翻弄される男を演じています。
 派手な銃撃戦やアクションはなく、ずっと静かな雰囲気で進む映画ですが、冷戦の狂った世界で、恐怖を押し殺し、勇気を奮い起こして愛する人のために静かに戦う主人公の姿に感動したものでした。

 ル・カレ原作のスパイ小説は、007のように派手な美女や銃撃戦、新兵器などは登場しませんが、裏切りと疑心暗鬼の中で主人公が静かに戦う物語が多く、わりと地味だがジワジワ来る映画が多いです。

 素晴らしい小説を残されたジョン・ル・カレ氏のご冥福をお祈りいたします。

投稿者: 植田ひでちか税理士事務所

2020.12.02更新

 植田です。

 すっかり寒くなって、朝晩エアコンを入れないといけなくなってきました。
 新型コロナの感染も拡大傾向が続き、政府の対応も右往左往という状況で、不安を覚える方が増えているように感じます。
 少し状況を整理すると、確かにここにきて感染者数、重症者数が増え、医療機関のひっ迫も伝えられるようになっているようです。

 冬になると感染症が流行するのは毎年のことですし、新型コロナについても昨年の冬からですので、ワクチンなどの備えの無い今年の冬が厳しいものになることは、夏から十分に予想ができました。つまり、寒くなるにつれて感染者が増え、その中から一定数が重症化する可能性があることは当然といえます。

 そして、この病気で死者が急激に増加する大きな原因として、高い感染力から一時に多くの重症者が病院に来てしまい、医療機関の治療能力を超えて、本来治療を受けられる人が受けられずに死に至る「医療崩壊」があります。
 3月頃にニューヨークで多数の死者が出たのは正にこれが理由でした。

 したがって、本来であれば、
・冬に向けて感染者が拡大することは自然のことであることを冷静に伝える。
・その上で、一時の急激な患者の増加を防ぐため、より一層感染拡大防止策の徹底と不要不急の外出を控えてもらう。
・一方で、冬季間の急な感染拡大を視野にいれて医療機関の能力を拡大確保する。
・そして、感染爆発を起こさないよう注意し、医療機関のキャパシティを超えないよう患者数をコントロールしながら、ワクチンなどによる集団免疫の獲得までの時間を稼ぐ。

 という施策が採られるべきだったと思います。

 しかし、これらのメッセージが政府から適切に伝えられたかというと、疑問に感じてなりません。
 むしろ、「神のみぞ知る」と、ほとんど責任を放り出してしまうようなコメントまで出ている始末です。

 こうなった上は、政府に責任ある態度を期待することもできませんので、個人のレベルでできることをしていく必要があると思います。

 ところで先週、インフルエンザの感染者が例年の100分の1程度で推移しているというニュースがありました。
 つまり、マスクを着用し、手洗いを実践すれば減る、といわれていたものを、国民の多くが実践し、その結果としてインフルエンザの感染が減ったとみることができると思います。これは実に称賛されるべきことだと思います。
 
 一方で、これだけ予防をし、インフルエンザに対しては成果も出ているのに、新型コロナの感染は拡大しているということがあります。
 これはつまり、新型コロナに対しては、インフルエンザと同じ対策では十分ではない、ということを意味するのかもしれません。
 
 一説では、新型コロナウィルスの強力な感染力の背景には、空気感染があると言われています。
 特に閉ざされた空間ではその可能性が高まるため、マスクや手洗いだけではなく、定期的な換気をすることが望ましいようです。

 これから寒くなるのに窓を開けるのはいやですが、今年はもう仕方ないとあきらめ、当社事務室も定期的に換気を行うようにしています。
 みなさんもどうかお気をつけて、冷静にこの困難を乗り越えて参りましょう。

 

投稿者: 植田ひでちか税理士事務所

2020.12.02更新

 植田です。

 すっかり寒くなって、朝晩エアコンを入れないといけなくなってきました。
 新型コロナの感染も拡大傾向が続き、政府の対応も右往左往という状況で、不安を覚える方が増えているように感じます。
 少し状況を整理すると、確かにここにきて感染者数、重症者数が増え、医療機関のひっ迫も伝えられるようになっているようです。

 冬になると感染症が流行するのは毎年のことですし、新型コロナについても昨年の冬からですので、ワクチンなどの備えの無い今年の冬が厳しいものになることは、夏から十分に予想ができました。つまり、寒くなるにつれて感染者が増え、その中から一定数が重症化する可能性があることは当然といえます。

 そして、この病気で死者が急激に増加する大きな原因として、高い感染力から一時に多くの重症者が病院に来てしまい、医療機関の治療能力を超えて、本来治療を受けられる人が受けられずに死に至る「医療崩壊」があります。
 3月頃にニューヨークで多数の死者が出たのは正にこれが理由でした。

 したがって、本来であれば、
・冬に向けて感染者が拡大することは自然のことであることを冷静に伝える。
・その上で、一時の急激な患者の増加を防ぐため、より一層感染拡大防止策の徹底と不要不急の外出を控えてもらう。
・一方で、冬季間の急な感染拡大を視野にいれて医療機関の能力を拡大確保する。
・そして、感染爆発を起こさないよう注意し、医療機関のキャパシティを超えないよう患者数をコントロールしながら、ワクチンなどによる集団免疫の獲得までの時間を稼ぐ。

 という施策が採られるべきだったと思います。

 しかし、これらのメッセージが政府から適切に伝えられたかというと、疑問に感じてなりません。
 むしろ、「神のみぞ知る」と、ほとんど責任を放り出してしまうようなコメントまで出ている始末です。

 こうなった上は、政府に責任ある態度を期待することもできませんので、個人のレベルでできることをしていく必要があると思います。

 ところで先週、インフルエンザの感染者が例年の100分の1程度で推移しているというニュースがありました。
 つまり、マスクを着用し、手洗いを実践すれば減る、といわれていたものを、国民の多くが実践し、その結果としてインフルエンザの感染が減ったとみることができると思います。これは実に称賛されるべきことだと思います。
 
 一方で、これだけ予防をし、インフルエンザに対しては成果も出ているのに、新型コロナの感染は拡大しているということがあります。
 これはつまり、新型コロナに対しては、インフルエンザと同じ対策では十分ではない、ということを意味するのかもしれません。
 
 一説では、新型コロナウィルスの強力な感染力の背景には、空気感染があると言われています。
 特に閉ざされた空間ではその可能性が高まるため、マスクや手洗いだけではなく、定期的な換気をすることが望ましいようです。

 これから寒くなるのに窓を開けるのはいやですが、今年はもう仕方ないとあきらめ、当社事務室も定期的に換気を行うようにしています。
 みなさんもどうかお気をつけて、冷静にこの困難を乗り越えて参りましょう。

 

投稿者: 植田ひでちか税理士事務所

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