(2018.8.28の当事務所メルマガより引用)
山田です。
8月3日に、チリで「プラスチック袋使用禁止法」が公布されました。
(AFPBB ニュースサイト)
世界的にレジ袋を禁止、または課税措置をとっている国は増えてきています。
プラスチックはとても便利な反面、海洋汚染の元凶とされています。
今問題になっているのは、マイクロプラスチック(マイクロビーズとも言います)という小さな粒子です。
このマイクロプラスチック(wikipedia)は研磨剤として、
身近なところでいうと歯磨き粉、角質除去・スクラブ洗顔料、ボディーソープなどに含まれています。
これらは下水処理施設のフィルターを通過してしまうので、海洋汚染の深刻な原因となっています。
日本での規制はまだありませんが、マンダムや花王はすでに代替素材に切り替えたそうです。
(メーカー名からオフィシャルサイトに飛ぶことができます)
こういったものは心配するときりがなくなったり、
過敏に反応して生活に支障がでたりするのは良くないのですが、
ひとりひとり、少しずつですが気を付けていかなければならない問題となっています。