植田です。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。
僕には、コロナコロナでざわついて、落ち着かない正月でした。
(注:以下、1月5日朝8:30時点の情報となります)
今週末には再度の緊急事態宣言も検討されているとのことですが、感染拡大の防止というよりは世論に押されて、という感じで、また飲食業やエンタメ業が補償なしでしわ寄せを受けることになりそうです。
他の先進国では、休業要請と補償は当然セットで実施され、この疫病の拡大を防止すべく対応していますが、我が国はどこか他人顔で、規制すればいい、という考えは先進国のものとはいいがたく、科学的背景もよくわからず、実効性もあまり期待できないように思われます。
とはいえ、新型コロナはもはやだれもただの風邪とは思っていないでしょう。重症化した場合は命の危険があり、重篤な症状が無くても突然死に至る病気です。
また、高齢者だけでなく、若い人でも簡単に命を落とすことがあります。
あくまで冷静に、自分でできる予防策をしっかりと行い、もし感染が判明したら拡大を防止しつつ緊急の事態にも備える、という、これまで行ってきた自衛策を粛々とやっていくしか方法が無いように思われます。
さて、そうはいっても楽しみも必要。
この新春はいくらか封切映画もありました。
劇場では鬼滅の刃がいまだヒットを続けていますが、僕がおススメしたいのはこの一本。
燃えよデブゴン TOKYO MISSION です。
(公式サイトはこちら)

昔ながらの香港映画ファンはお馴染み、サモ・ハン・キン・ポー主演のデブゴンシリーズから、ほぼほぼタイトルだけもらってリブートしたシリーズ。
演じるのは当代随一のカンフーアクションスター、ドニー・イェンです。
ご存知ない人のためにご紹介すると、このひと。

え?って感じですが、本人です。
昔の写真、ではないですよ(笑)
ドニーは二枚目アクションスターなのですが、今回は太った特殊メイクをしてデブゴンとなり、東京を舞台に大暴れします。
正直、僕もいまだに脳がドニーと同一視できません。
とはいえ、アクションは本物中の本物。ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キン・ポー、ユン・ピョウらが大活躍した、在りし日のカンフーアクションに全く引けを取らない、むしろそれを超えた超絶アクションがさく裂。
もう、ストーリーとかはどうでもいい。
激しいアクションだけで胸いっぱいになれる痛快アクション映画です。
ただいま絶賛劇場公開中。
換気がよく、消毒の行き届いた映画館で、一時コロナの心配を忘れて猛烈アクションを楽しまれてはいかがでしょうか。
それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。